【音楽】ペッテション=ベリエル ピアノ作品集『フレーセーの花』-書評掲載


加勢園子 解説・小川典子 運指

『フレーセーの花 ペッテション=ベリエル ピアノ作品集』が、

『ピアノの本』7月号の「新刊 Selection」に取り上げられました。

評者は、作曲家・ピアノ指導者の有泉久美子さんです。

 

フレーセーの花 表紙全体

 

【この楽譜について】

スウェーデンの作曲家ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942)のピアノのための作品集『フレーセーの花』。

スウェーデンならではの清涼な空気、豊かな自然、季節の行事を音楽で描いた、しゃれた小品21曲(全3集)をハンディな1冊にまとめ、日本語による解説と運指をつけました。

解説は、スウェーデン在住のピアニスト・教育者の加勢園子さん(ストックホルム・エステルマム音楽アカデミー院長)。

運指は、スウェーデンの名門レコード・レーベルBISから、この曲集の全曲録音をリリースされているピアニスト・小川典子さん。

スウェーデンは福祉国家として、また独特の美しいインテリアやテキスタイルで有名ですが、音楽は、日本ではほとんど知られていません。国民的作曲家の一人と呼ばれるペッテション=ベリエルの代表作が日本でも演奏されるようになれば、スウェーデンの音楽文化への興味・関心を呼び起こす一助ともなるでしょう。

*日本-スウェーデン外交関係樹立150年記念出版

*スウェーデン ペッテション=ベリエル協会会長のメッセージ

*ペッテション=ベリエルの貴重な写真を収録