楽譜の批判校訂

その歴史・方法・実践
■著者 ジェイムズ・グリーア
■訳者 高久 桂
■初版発行年月 2023年2月刊行予定
■体裁・総頁 A5判並製・320頁予定
■ISBNとCコード 978-4-8105-3007-0 C3073
■価格(税別) ¥3,200

■内容紹介

楽譜校訂の理論と歴史、実際の校訂の手順と課題・解決策をまとめた初の書籍。

本文批判の観点から、楽譜の特殊性、史料間の派生関係、テクストの確定等を詳述。ケース・スタディも。

付:史料調査の用語集と参考資料。

【原書】
The critical editing of music: history, method, and practice
著者:James Grier
出版社:Cambridge University Press
出版年:1996

 

■目次

■著者・訳者紹介

【著】
ジェイムズ・グリーア(James Grier)
カナダのウェスタン大学音楽学部教授。主な研究分野は,特にアキテーヌを中心とする中世の典礼と音楽,本文批判。11・12 世紀アキテーヌのヴェルサリウムの伝承に関する研究で1985 年にトロント大学より博士号を取得。これまでに関連分野の論文,著作多数。
2021 年には『西洋における楽譜の記譜法』を出版予定。カナダ中世学会のMargaret Wade Labarge 賞を2 度受賞し,2016 年にはカナダの王立協会フェローに選出された。

【訳】
高久 桂 (たかひさ・けい)
1987 年生まれ。立教大学法学部政治学科卒業。青山学院大学大学院文学研究科博士前期課程修了(西洋音楽史専攻)。同課程において音楽学を那須輝彦に師事,16-17 世紀イングランドの音楽を中心に研究。修士論文発表の内容と講評については音楽学会東日本支部通信第23 号(2014 年度第2 号)を参照。中世ルネサンス音楽史研究会同人として2018 年にグイド・ダレッツォ『ミクロログス(音楽小論):全訳と解説』(春秋社)翻訳,刊行に携わる。同研究会にて現在は16 世紀のラテン語による音楽理論書の翻訳を進めている。単訳書にロバート・トフト『ルネサンス・初期バロックの歌唱法』(道和書院)がある。日本音楽学会,The Lute Society(UK),The Lute Society of America,日本リュート協会,The Renaissance Society of America 各会員。現在桐朋学園大学附属図書館専任事務職員。