サッカーピラミッドの
底辺から
少年サッカークラブのリアル
■著者 | 後藤貴浩 |
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■発行年月日 | 2021年6月25日 |
■体裁・総頁 | 四六判並製・212頁 |
■ISBNとCコード | 978-4-8105-2139-9 C0036 |
■価格(税別) | ¥2,200 |
■内容紹介
「サッカーだけで飯は食えない」
厳しい競争と経済のもと、各地で苦闘する指導者たち。
クラブ運営の詳細と背後にある哲学を、スポーツ社会学者が丹念にフィールドワーク。
日本サッカーを支える彼らの生き方から、もう一つの未来が見えてくる。
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【紹介記事・書評掲載】
2021年9月11日 山梨日日新聞(評者:大泉実成氏)
2021年9月11日 南日本新聞(評者:大泉実成氏)
2021年9月5日 南日本新聞(評者:大泉実成氏)
2021年9月4日 沖縄タイムス(評者:大泉実成氏)
2021年9月4日 高知新聞(評者:大泉実成氏)
2021年9月1日 毎日新聞「BOOK WATCHING」
2021年8月27日 週刊読書人 書評(評者:有元健氏)
2021年7月17日 西日本新聞 朝刊 読書面
2021年6月26日 熊本日日新聞 スポーツ面
■目次
第1章 なぜ、少年サッカークラブについて書くのか第2章 少年サッカー界の“ビッグクラブ”を目指して--ソレッソ熊本SC
第3章 日本サッカーを支える「まちクラブ」--若葉SC
第4章 サッカーで「飯を食う」:職場としてのサッカークラブ--ブレイズ熊本/アスフィーダ熊本/バッサーレ阿蘇
第5章 強豪クラブ総監督から「自分のクラブ」実現へ--DURO調布
第6章 世代を超えた「家族経営」--寝屋川SCとSAKURA UNITED
第7章 グローバルからローカルへ--シンガポールGFAと上高野SC
第8章 クラブコーチは“資本主義の奴隷”なのか
■著者・訳者紹介
国士舘大学文学部教授。熊本県熊本市出身。博士(公共政策学)。
専門領域は「スポーツ社会学」「地域社会学」。
「主な研究業績]
・単書『地域生活からみたスポーツの可能性--暮らしとスポーツの社会学』道和書院、2014
・共著『サッカーのある風景--場と開発、人と移動の社会学』晃洋書房、2019
・共著『白いスタジアムと「生活の論理」--スポーツ化する社会への警鐘』東北大学出版会、2020
[競技・指導歴]
・総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント出場
・九州学生選抜
・全国社会人サッカー選手権大会ベスト8
・熊本学園大学付属高校サッカー部監督(全国高校サッカー選手権大会ベスト8)
(2021年6月現在)