チェロの100年史

1740~1840年の技法と
演奏実践(仮題)
■著者 ヴァレリー・ウォルデン
■訳者 松田健
■体裁・総頁 A5判並製 380頁予定
■本体価格(税別) 未定
■ISBNとCコード 978-4-8105-3003-2 C1073
■初版発行年月 2020年1月予定

■内容紹介

伴奏のための楽器から、重要な独奏(ソロ)楽器へ――
チェロが、現在のチェロとなるまでの
波乱万丈の物語

ボッケリーニ、デュポール兄弟、ロンベルク、ドッツァウアー……
名だたる奏者がこの楽器で成し遂げた革命の数々、
演奏技法や楽器そのものの変遷、演奏習慣の変化など
多角的な視点から、この楽器の歴史の最も重要な100年を詳細に描きます。
譜例、図版、写真多数。

[原書]
Valerie Walden, 1998, One Hundred Years of Violoncello: A History of Technique and Performance Practice, 1740-1840, Cambridge University Press.

[著者]
ヴァレリー・ウォルデン(Valerie Walden)
ニュージーランドのオークランド大学より音楽学の博士号を取得。現在、米国カリフォルニア州のセコイア・カレッジのチェロ教師。独奏・室内楽・管弦楽などで活発に演奏活動を続けている。『ニュー・グローブ音楽辞典』で32項目を執筆、専門誌に多数の記事を執筆。

[訳者]
松田健(Takeshi Matsuda)
関西外国語大学教授(社会学)。著書に『テキスト現代社会学』(ミネルヴァ書房)、訳書にウィリアム・ウェーバー著『音楽テイストの大転換』(法政大学出版会)など。チェロを山口香子、竹内良治、Marion Davies、Leopold Teraspulsky、Eric Bartlettに師事、バロックチェロを懸田貴嗣に師事。

 

■目次

第1章 ヴィオロンチェロ奏者と演奏流派
第2章 ヴィオロンチェロ、弓、および記譜法の発達
第3章 弓の持ち方と楽器の構え方
第4章 フィンガリング技法の発達
第5章 ボウイングの方法とその実践
第6章 特殊効果
第7章 装飾法の規則
第8章 伴奏の奥義
第9章 美学とスタイルの諸要素