オルケゾグラフィ

16世紀フランスの舞踏教本
全訳と解説(仮題)
■編者 今谷和徳,中村好男,服部雅好
■著者 トワノ・アルボー
■訳者 古典舞踏研究会原書講読会
■体裁・総頁 A5判並製 280頁予定
■本体価格(税別) 未定
■ISBNとCコード 978-4-8105-3004-9 C3073
■初版発行年月 2020年3月刊行予定

■内容紹介

ルネサンス期のフランスで出版された
画期的な舞踏教本『オルケゾグラフィ』完訳と解説


『オルケゾグラフィ』は,フランスにおける舞踏の実践(踊り方)を,多数の楽譜とイラストをまじえて具体的に詳述した貴重な書です。
16世紀後半に出版された当時から注目され,その後の歴史研究では,ルネサンス期の舞踏やその伴奏の音楽(舞曲),その後に各国で盛んになった「舞曲」を論じるには欠かせない文献として知られてきました。

本書はその『オルケゾグラフィ』の全文を日本語訳,詳細な訳註を付し,原書にはない目次(内容一覧)等を補足しました。
後半の第Ⅱ部では,『オルケゾグラフィ』を読み解き,当時の舞踏や音楽の実際,著者トワノ・アルボーのこと,舞踏教本の出版事情,当時の社会風俗といった興味深い論考を収録。
地図,年表,系図等の資料つき。

トワノ・アルボー生誕500年記念出版

■目次

はじめに

参考図版 『オルケゾグラフィ』の扉および本文のいくつかの頁
「全訳」の編集方針と凡例

 

第I部 『オルケゾグラフィ』全訳 

  全訳
  訳注
  『オルケゾグラフィ』の内容一覧
  全訳の索引


第Ⅱ部 理解のための手引き

  アルボー(ジャン・タブロ)とオルケゾグラフィ
  『オルケゾグラフィ』の原典,ファクシミリ版および翻訳本
  15~17世紀初頭のフランスとイタリアの舞踏に関する文献
  ジャン・タブロが参照した古代
  オルケゾグラフィをめぐる風俗  など

 (執筆者:今谷和徳,中村好男,武田牧子,関根敏子,服部雅好)

  参考文献


あとがき